PICK UP
2024.1.11
明けましておめでとうございます。
本年も&ON JIONE STOREならびに恵比寿さんぽをどうぞ宜しくお願いいたします。
年末年始はいかがお過ごしでしたか?
私は、年末の忘年会から寝正月とたくさん食べてぐうたらしていました。
胃を休めてあげたいこの時期、体に優しい台湾&ベトナムスタイルの料理が食べられるお店をご紹介します。
冬晴れのなか、のんびりお散歩
渋谷川沿いの細道を進みます。
第1回目の恵比寿さんぽでもご紹介した路地で、恵比寿駅近くとは思えない静けさが良い感じ。
和風な外観の台湾/ベトナム料理店
こちらが今回の目的地。
【台湾&Viet Nam Style Karoku/かろく】
元々は和食を提供していましたが、オーナーが好きな台湾/ベトナム料理店へシフトチェンジしたそうです。
そのため、外観は和食屋さんチック。
ルーツが和食なので、日本人好みの異国料理が食べられるのが特徴です。
お店の看板の一部。地図が恵比寿さんぽに負けず劣らず簡素!
ランチメニューのメインは2種類
まずは【鶏肉飯 ジーローファン】
たっぷり野菜(このリーフサラダが旨い!)の中に蒸し鶏がゴロゴロ入っていて、鶏の出汁が効いているのか全体的に旨味があります。
さっぱりしててクラッシュナッツの食感が良いアクセント。
チリソースをかけるとピリッとスパイシーになり味変を楽しめます。
こちらは【魯肉飯 ルーローファン】
甘めの豚バラ肉煮込みが主役でがっつり派にはこちらがおすすめ。
濃い目の味付けになますのさっぱり感が好相性。
どちらもスープ付き。
平日ランチ限定でデザートはいかが?
お腹に余裕があればデザートもおすすめ。
+300円で小さな豆花(トウファ)が付いてきます。
昭和レトロな雰囲気で見た目も可愛い。
つるんと舌触りのいいお豆腐に甘いシロップをかけたデザートで、杏仁豆腐に近いイメージです。
オーナーとのおしゃべりが楽しい
料理人だけにとどまらずフードディレクターやレストランプロデュースも手掛ける飲食店のプロフェッショナル。
凄い経歴の持ち主なのに、それを感じさせない親しみやすい雰囲気のオーナです。
都内のローカルラジオ番組に出演して「食」に関するお話をする機会も多いそうで話が面白い。
食事が美味しいのはもちろんだけど、オーナーに会いに通うリピーターも多いのではないでしょうか。
単品メニューを組み合わせたオリジナルランチ
セットメニューの他にパンやおにぎり、スープ系など単品メニューも豊富。
色々組み合わせて自分だけのオリジナルメニューを考えるのも楽しい。
写真は鹹豆漿(シェントウジャン)と台湾おにぎり。
鹹豆漿(シェントウジャン)とは温かい豆乳に醤油、黒酢、ラー油などを加えたスープで台湾は定番の朝ごはん。
豆乳に黒酢を足すと分離しておぼろ豆腐のようになります。
それに油条(油麩みたいなもの)、揚げ桜エビ、ザーサイ、パクチーをトッピング。
おぼろ豆腐の優しい味とサクラエビの香ばしさが効いています。
最近大久保に専門店が出来るなど日本でもブームになっている台湾おにぎり。
ビニールに入っているスタイルが日本人には衝撃。
こちらも本場台湾では朝食として定番らしく、お店で買ってビニールのままバッグに突っ込んで出かけるそうです。
朝ごはんなのにビールを飲みたくなるくらい濃い味付けなのを、かろくでは日本人好みの味付けにして提供してくれます。
この日からもち米が新米になったとの事。違いは分からないけどなんかラッキー。
日本のおにぎりと違って握るというより包んでいる感じ。
なので、もち米のふわっとした柔らかさを感じます。
黒米の香ばしさも良いアクセント。
中にはルーロー(豚バラ肉煮込み)、煮玉子、高菜、なますが入っています。
約280gのおにぎりは食べ応え十分です。
まとめ
肉と野菜をふんだんに使ったメニューでボリューム感はあるんだけど、食べた後に疲れを感じない体に優しい料理を楽しめます。
私はランチしか行った事がないけどモーニングや限定イベントで夜も営業しています。
(その名も台湾ナイト!夜は予約制です。詳しくは店内の張り紙をチェック!)
台湾料理に詳しくなくてもオーナーが説明してくれるので安心です。
ぜひ、お近くにお越しの際は足を運んでみてくださいね。
【台湾&Viet Nam Style Karoku/かろく】
住所:東京都渋谷区恵比寿1-16-19 1F
営業時間:Good Morning(2024年1月からお休み中)
Good Noon 11:30 ~ 15:30 Lo
Lunch Time(飯物)11:30 ~ 14:30 Lo
公式サイト:https://irassyai-komiyaoffice.jimdo.com/
アクセス:JR恵比寿駅東口より徒歩6分ほど