2023.8.2

おはぎといえば、もち米にあんこやきな粉をまぶした昔懐かしの食べ物ですよね。
お彼岸になると母が買ってきていた記憶があります。

ところが近年、独創性にあふれた「進化系おはぎ」が続々登場しています。

もう地味なんて言わせない！
見た目のキュートさでお土産にも喜ばれるおはぎ専門店を恵比寿で見つけてきました。

JR恵比寿駅・東口のロータリーから坂を下っていきます。

信号を超えた通りは、おにぎり専門店から始まって、ミルフィーユカツで有名なキムカツ、韓国料理、ラム肉専門店まで多国籍な飲食店が揃ったグルメストリート。

気になるお店がずらりと並ぶ通りを抜けて、信号を1つ渡ると今回の目的地に到着です。

鮮やかな”おはぎ”の文字が目印の【BLUECOCO/ブルーココ】さん。

手入れの届いた植物で溢れた外観で、まるで洋菓子店の様な雰囲気です。

コロンと可愛いおはぎがカウンターに溢れています。

色とりどりで思わず歓声を上げてしまうほど、華やかで可愛い。

季節の果物を使ったスイーツが目を惹きます。
それに合わせてインテリアもこまめに変化させていて四季の彩りを大切にしている様子がうかがえます。

SNSで”おはぎ男子”として情報発信している爽やかイケメンの店長さん。

とっても気さくで笑顔が素敵なお兄さんです。


和菓子店をルーツに持つパティシエ一家だそうで、代表(おはぎ男子のお父様)が幼い頃に食べたおはぎをヒントに和と洋を融合した進化系おはぎが誕生しました。

【生クリームおはぎ】

ぱっくりと口を開けたおはぎにたっぷりと詰まった生クリーム。

ほぼ生クリームしか見えないビジュアルがインパクト大。

断面もすごい。
ほぼ生クリームが占めています。

こんなにご飯でかさ増ししないおはぎを初めて見た。

さっぱりめの生クリームと餡子が良い塩梅です。

【もなかおはぎ】

コクのある抹茶餡おはぎをもなかで挟んでいただきます。
ほろ苦さと甘みのバランスが絶妙でBLUECOCOさんの抹茶の味が結構好み。

食べる直前に自分でもなかにサンドするタイプなので、パリパリ食感を楽しめます。

【桃おはぎ】

おはぎの要素が見当たらない、

もう桃じゃん、桃ケーキ。

中は生クリームとサクサクのパールチョコが入っています。
このサクサク食感が良いアクセントになっています。

その下に白餡のおはぎが出てきました。

正直直前まで、おはぎ入ってなくていいんじゃないかって思ってた。
けれど、この白餡が合うーーー！

色とりどりのおはぎをちょっとずつ楽しめるセット。

フルーツを使ったものからしょっぱい系までを網羅したおはぎBOXです。

こちらはお土産としても人気だそうで、どの年代の方にも喜ばれそう。

創作系スイーツ店のため、仕入れたフルーツやパティシエのひらめきによって日々少しずつデザインが違うことも。

そのため、既成サンプルがなくて店頭に並んでるおはぎのサンプルは実物を並べているのだとか。

行くたびに新しい発見があるので、おはぎとの一期一会を楽しんでみては？

私は「おはぎdeシュー」君にもう一度会いたい！